クリムト展 ウィーンと日本 1900
小さい方はマグネット
前回「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」@国立国際美術館(六本木)の展示が良かったので
今度は「クリムト展 ウィーンと日本 1900」@東京都美術館(上野)に行ってきました😄
こちらはクリムトとその作品に焦点をあてた展示になります
クリムト自身のこと(女好きとか😏)
家族や友人のことにも触れつつ
どのような作家に影響を受けて
どのような作品を創作してきたかを見られます
個人的には両方見ると良いかなと思いつつ
どちらか見るならば「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」@国立国際美術館(六本木)をおすすめします
オーストリアの近代への歩みを
総合芸術からの観点で展示を展開しており
ボリューム的にも内容的にも見応えがありました
クリムトそのものに興味があるかたは「クリムト展 ウィーンと日本 1900」@東京都美術館(上野)でしょう
ちなみにこちらはスペシャルサポーターとして
元SMAPの稲垣吾郎さんが音声ガイドのナレーターとして登場しますよ~😆(別途レンタル料550円)
印象的だった絵画を貼っておきます
ちなみに私は芸術や歴史には明るくないことを
前もって断っておきます
感想についてはその前提で生暖かい目でご覧ください笑
「ヘレーネ・クリムトの肖像」
なんだか透明感があって引き込まれる!
クリムトは7人兄弟で、ヘレーネはクリムトの兄弟の娘です(このときなんと6歳!早熟なかんじ)
兄弟が早くに亡くなったため
その奥さんと娘の保護者となります
クリムトと内縁関係にあったと推測される女性
エミーリエ・フレーゲの姉がこの方だったようです、びっくり!
ちなみにクリムトは好色を公言しており
子供が14人はいたようです😓
エミーリエとの子供はいたのかな?
「オイゲニア・プリマフェージの肖像」
色彩がとても素敵!
なんだかhappyオーラがでてるところにすごく惹かれました😌笑
本当はこの絵画のグッズが欲しかったのですが
黄色部分の色味(タッチ?)が実物とだいぶ違うようにかんじられて
買うのをやめました😓
で、ところで誰?と思いちょっとググってみたところ
クリムトの大型パトロンだった実業家兼銀行家の方の奥さんのようです
「メーダ・プリマフェージの肖像」
上記絵画オイゲニアの娘です
この絵画は今回の展示にはなかったのですが
以前にどこかで見かけて保存していました
誰が描いたのだろうと思っていたので
作者がクリムトだと分かりスッキリしました😄
happyな雰囲気がでててこれまた好き(語彙)
この2作品はクリムト晩年の作品です
身内の不幸が重なり苦しい時期もあったようですが
(その時期の絵画は死や生がテーマとなったダークなタッチのものが多いため、人によっては怖いと感じると思う)
こんな色彩豊かな作品を作っていたということは
幸せな晩年だったのでしょうか?
クリムトはそのときどきで色々な人から影響を受けていて
ヴィザンチン(トップの絵にあるようなゴールド使用)だったり
フランスの点描画だったり
日本絵画に見られる平面さ?だったり
それが作風に反映されています
人間は互いに影響しあい・されあいなんだなぁと
ゴローちゃんによる作品説明を聞きながら
しみじみとそう思いました
上野周りも散歩したので写真を載せときます
そういえば、オリンピックサポーターTシャツらしきものを着た人が
歩いていたのですが、あれはなんだったんだろう?
それと東京都美術館の裏に長い行列ができていたので
美術館の列と違うよね?と念のため
「何に並んでるんですか?」と若い人に聞いたとき
その人の横でお喋りしてたおばさまが
「ぺちゃくちゃ😄…音楽堂!😲…ぺちゃくちゃ…😄」
反応の早さと回答の簡潔さが素晴らしかったです笑
○上野恩賜公園でランチ 駅構内で買えます♥
○共楽堂の「一粒のマスカット」美味しい!
○骨董市・盆栽の展示会
(全然それっぽくない写真ですみません💦)
○上野といったら上野動物園のパンダとパンダグッズ
★英語学習
CBS No.1 02/11着手 05/30~
VOA No.6 11/11完了 05/09~05/22
VOA No.5 11/11完了 04/27~05/07
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VOA No.1 11/11完了 02/25~03/14